2024年11月事業所通信

B型:地震後の集団移動による避難訓練の実施

令和6年11月12日、B型の利用者さん10名と担当職員6名の合計16名で防災避難訓練をおこないました。今回は、火災の発生を想定し、初期消火~消防署への通報~避難場所への集団移動の各行動の訓練を行いました。
訓練終了後は反省会も行い、次回に向けての改善点なども話し合いました。

火災発生への対応

①火災発生

②消化班出動~初期消火失敗

③消防署に通報

避難・集団移動

④避難開始

⑤負傷者の誘導

⑥全員集合

⑦隊長に報告

訓練後の反省会

防災訓練後事業所に戻り、訓練を振り返って反省会を行いました。利用者さん、担当職員ともに、反省点や、次回訓練に向けた改善点や意見など、それぞれの感想を発表してもらいました。

参加者の意見・感想

  1. 消防訓練には初めて参加しました。集団行動を実際に体験仕手みると一人一人の行動をすり合わせていくのに苦労しました。  (利用者さん)
  2. 今回は、仮の負傷者として参加し、実際に歩行時の不便さを感じた。(利用者さん)
  3. 消防署への火災通報担当となり、実際の場面に直面したら、上手くできるか自信がない。何回か模擬行動を実施して経験を積みたい。(担当職員)
  4. 避難誘導の難しさを感じた。障害を持った人の誘導には、時間がかかり指示の難しさが倍増する。車椅子の使い方も勉強したい。 (担当職員)